片付けできない3歳が自ら片づけるようになる3つのポイント

子育て
子供のお片付けに困っていませんか?

「おもちゃで遊ぶのはいいんだけど、全然片づけてくれなくて、、、気付くといつも私が片づけてる。」

「良くないのはわかってるんだけど、片づけてくれなくて怒鳴っちゃうんだよね。」

子育てのイライラで上位に食い込むであろう、お片づけ問題。何度言っても片づけてくれない、寝る時間が迫ってきて結局寝かしつけた後に親が片づけちゃう。散らかっているのを見るとイライラする…..。何歳になっても片づけの悩みって尽きないですよね。

もし、子供が自ら片づけてくれる方法があったとしたら、ストレスだいぶ減ると思いませんか?

我が家では、通園している保育園を真似して子供の収納環境を整えたところ、自ら片づけてくれるようになりました。3つのポイントさえ押さえれば、子育てしててもルンバが走る部屋を保つことも簡単にできますよ!!

3つのポイント
  1. ハマっているおもちゃのみにする。
  2. パッと見てわかるように収納する。
  3. 「ないないは?」と声掛けする。

我が家で取り入れている子供が片づけやすい収納を写真付きで公開しながら解説するので、詳しく知りたい方は読み進めてくださいね。
子育てしていても、なるべく部屋のキレイを保ちたい方必見です。

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おもちゃを散らかす原因

お子さんがおもちゃで遊ぶとき、BOXのおもちゃを全部出して、そこから選んで遊んでいたりしませんか?もしそうだとしたら、 ”収納しているおもちゃが多すぎ” です。

遊びたいおもちゃがすぐに取り出せないから、箱をひっくり返してすべてを出してしまうのです。

散らかす子供の気持ち

赤い車のおもちゃで遊びたいのに、箱の下の方で取れない!!もー!!(キー)

あっ、全部出したら簡単に取れるんじゃない??やってみよー。(がっしゃーん)

出来たー!!全部出すと簡単に取れるヾ(*´∀`*)ノ

ここまでハッキリ認識してないとは思いますが、「取れない→すべて散らかす」の流れは間違いありません。けど、多すぎるからと言って、捨てる必要はありませんよ。やるべきことは1軍と2軍を分けることです。

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子供が今ハマっているおもちゃのみにする

おもちゃコーナーにあるおもちゃの中で、お子さんが今ハマっている物ってどれですか?まずは、ハマっているおもちゃだけにしてみましょう。それ以外のおもちゃは押入れでも階段下収納でもどこでもいいので、目につかない場所にしまいます。

ここでのポイントは捨てないことです。捨てる作業は別の機会で。

どれも使っていてあまり絞れないなと思ったときは、帰宅~就寝までで遊べる時間を考えたり、おもちゃの対象年齢を考えるのもひとつです。

マイマイ
マイマイ

10ピースのパズルができるようになっているのに、4ピースのパズルが置いてあるとか、2歳になったのに1歳ころの型合わせボックスが出してあるとか。意外とあるんですよね。

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子供にはパッと見てわかる収納の方が認識しやすい

おもちゃは1エリア1種類

我が家の子供収納

子供が自ら片づけする、我が家のおもちゃコーナーです。

空間がもったいないように見えるかもしれませんが、子供がパッと見てわかることを考えると、これくらいがちょうど良いです。使っている収納ボックスは無印のパルプボックスです。こちら

基本的に、1エリア1つのおもちゃと決めて収納しています。

例)自由帳と色鉛筆はまとめて収納

お絵描きに使う自由帳と色鉛筆は、写真のようにカゴに入れてセットとして収納しています。使うときは、カゴごと出して使います。こうすることで、「お絵描きする⇒カゴごとテーブルの上に持っていく」「終わった⇒カゴにいれてボックスにしまう」という流れができます。

例)場合によっては専用ケースを使わない

このおもちゃは専用ケースがありましたが、ぺらっぺらで使いにくかったので、思い切ってケースを捨ててカゴにしました。出し入れが簡単にできるようにするのもポイントです。これも、使うときはカゴごと出して使います。

例)成長に応じてコンパクトなものを、1エリアに2種類に

糸通しの遊びとはさみの遊び

2歳を過ぎて腕の動きが発達したので、コンパクトなものは1エリアに2種類置くこともあります。

マイマイ
マイマイ

2種類、収納する場合も、ゆとりを持つことがポイントです。

絵本は出し入れが簡単な方法で

絵本はこんな感じで、すべて表紙が見えるように収納しています。この状態で表紙が見えるので、すべて出す必要がありません。使っているのはIKEAのFLISAT(フリサット)です。こちら

逆さでも、裏表が逆でもここに入っていればOKとしています。

マイマイ
マイマイ

読んでほしいものがある時は、自分で選んできます。

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遊んでいるおもちゃがどこにあったかがわかることが大切

とにかくパッと見て分かるもとに戻す場所がわかることが重要です。

あとは、「ないないは?」と根気よく声掛けすることです。片付けられたらすかさず「片づけたね。」と言っていけば定着しますよ。

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プラレールはあえて片づけない

根気よく声掛けすると伝えておきながら、プラレールは片づけないって矛盾してますよね。でも、イライラしたくないなら片づけないと割り切るのもありです。

というのも、プラレールってつなげて走らせるまで時間かかりませんか?気付くと1時間とか平気で経過してますよね。毎回片づけるようにしていると、電車動かす前に終わっちゃいます。なので、あえて片づけないで、前日の続きからできるようにしています。

我が家は毎日こんな感じです!ドーン!

思った以上にカオス。

一応、収納ボックスはありますが、大体こんな感じでごちゃごちゃしてます。プラレールの収納に使っているのはニトリのリビングチェスト3段です。こちら

2階の使っていない部屋でやらせているので、散らかっていても問題ありません。

生活している分には目に入ってこない部屋なので、イライラすることもありません。プラレール以外にもレゴやシルバニア、ブロックなど、大作になりそうなおもちゃは、使っていない部屋に出しっぱなしにするのがオススメです。

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収納方法を工夫すれば、自ら片づけるようになってイライラが減る

ご紹介した方法で、子供が片づけた我が家のおもちゃコーナーです。ビックリするでしょ?これ、2歳の子供だけで片付けてます。環境さえ整えれば、子供だけでここまでできるのです。

寝る前にこの状態にできたら最高ですよね。まだまだ声掛けは必要ですが、2歳5か月でも片づける習慣はついていますよ。今からでも遅くないので、ぜひやってみてください。

おさらい

長くなったので、最後に内容をまとめます。

STEP1

ハマっているおもちゃだけにする

捨てる必要はなくて1軍2軍を分けることが大事。2軍は階段下とかの見えない場所に。

STEP2

パッと見てわかる収納にする

  • カラーボックスにしまうおもちゃは1エリア1種類
  • 一緒に使うものはまとめて収納(自由帳と色鉛筆など)
  • 専用のケースが使いにくい時は、カゴとかで代用
  • 絵本は出し入れしやすい方法で収納

パッと見て分かる&もとに戻す場所がわかることが重要

STEP3

定着するまで声掛け&ほめる

「ないないは?」と根気よく声掛けする。片付けられたらすかさず「片づけたね。」と行動をほめる

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